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2024年06月22日

沖縄とせまる2023 曇天になってしまったが…

2023年10月20日。

午後1時過ぎ、辺戸岬を後にして58を南下し始めます。
以前だったら奥集落辺りまでドライブ延長したりしていましたが、次第に長い運転が苦になり始めた主人もよい歳になったなぁ。だからと言ってわたしが慣れないレンタカーの運転を買って出るのもなんだかなぁ…ですし。
沖縄で自ら運転してみたい気持ちは毎回あれど、もしやっちゃったら思い出までも穢れてしまうし。
躊躇いが勝っていまだにレンタカーのハンドルを握らず…のわたしです。







往路も通った辺土名商店街を復路でも再び徐行通過します。鄙びたスナック街、それぞれの店名に沖縄情緒を感じます…「精肉鮮魚」新鮮なものは「辺土名」さんに任せた!達筆直書き、色褪せ感もエモいねぇ。逆に、郵便局には鮮やかペイント。オレンジ色リボンには絣柄、ディテールまでも素敵。








14時。ゆいゆい国頭でお手洗い休憩&お買い物。バーベルくいなは塗り直されたのかな、以前よりきれいになっているような。くいなに手足を付けることで奇妙な造形なんですよね。





もうかなり前になりますが、こちらの道の駅にはやんばるの自然展示コーナーがあってかなり充実した内容だったのですが、いつの間にか閉鎖になってしまって。
動物類の剥製のようなもの、大きなやんばる船、民具、国頭村の各集落の紹介など…そんな内容展示だったと記憶しています。
この時もかつての自然コーナーを覗いてみようとしましたが、真っ暗なスペースに、段ボールなどが雑然と積み重ねられていて残念な様相。
お土産ショップは変わらず品豊富。
主人がここで会社のみなさんへお土産購入。まだ旅は数日続くというのに、選んだものは国頭ドーナツ。
まぁ確かにこちらでなければ手に入らない逸品ではあります…保存料使っていないのは良いことだけど日持ちギリギリじゃん。
カラキ(沖縄でいうところのシナモンのようなもの)、チョコやたんかんテイストなど取り合わせて…お土産であることを伝えると、スタッフさん化粧箱にきれいに詰めてくださいましたよ。
(後日、自分用にも買ったものを自宅で頂きました。やんばるくいなの描かれた印象的なパッケージに油が滲んでしまっていたけど…オーブントースターで温め直したら美味しかった〜。会社の方の分も味わい的には大丈夫だったそうな。)


さて。このまま真っ直ぐにブセナテラスに戻るかと思いきや、ドライバー主人、体力復活したのか真喜屋交差点から屋我地島経由で古宇利島まで走ってみよう、と良き提案。
お天気が雲優勢でそこは残念なのだけど、沖縄ドライブはいつだってどこだって愉しいのさぁ〜。
古宇利大橋疾走〜曇天であってもブルーな海を車内から愛でて、道の駅「ソラハシ」(いつからこんなネーミングに?)で沖縄道路標識を模したスマホホルダーを購入して。
お天気がイマイチでも、人気の古宇利島には若い人がいっぱいだ。なんだか少し落ち着かない…。
ということで、早々に島を退散し今度はワルミ大橋〜乙羽トンネル〜山線通って58に合流、名護に戻って参りました。







曇天の古宇利島。1時間後名護市内に戻って来て晴天に…(笑)



つづく。



  

Posted by せまるはこがめ at 08:49Comments(18)

2024年06月15日

沖縄とせまる2023 最北端の大パノラマ(チーズケーキは高いぞ…)

2023年10月20日。

国頭村もいよいよ北の端っこまでやって来ましたよ。
茅打ちバンタから最北端の辺戸岬はもうすぐそこ。今回で何度目になるかな、辺戸岬。
直近は2019年だったはず…その時に、3階建てのちいさな建物が新たに出来ていて、下の階にはやんばるの自然に関する展示があり、3階にはひっそりとカフェがオープンしていたのでした。
カツカレーを食べた記憶…それは食堂仕様のボリューミーなものではなく、少食のわたしでも食べ切れるくらいのプレート。この辺りには小腹を満たすお店がほぼ皆無なので有難いなぁと思ったものでした。
その後コロナ禍を経るわけですが…カフェはまだ存在しているだろうか?
(辺戸岬の駐車場付近にパーラーもありますが、こちらはわたしにはちょっとハードル高いメニューのようで)
あ…ありました。ちゃんと営業中だ。
辺戸岬の遊歩道をそぞろ歩く前に早速立ち寄り。
「ふしくぶカフェ」さん。お店の名前ですが「星の窪み」と言う意味だそう。なんでも大昔、この辺りに流れ星が落ちて出来た窪みがあるそうな。






駐車場真ん前にあるから吸い込まれるように入店したけど、朝ビュッフェのおかげで実はまだそんなにお腹が空いていない。なのでバスクチーズケーキとカフェラテにしよ…と決めたのだけどセットで1500円だって!ちょっと高いなぁ…ぶつぶつ。





バスクチーズケーキには粗塩が添えてあって、ちょんちょんしながら食べるのはオツなもの、でケーキも本格的だったのだけどこのお値段がなぁ…。
主人は沖縄そばを。こちらもううむ、950円。大きめ紙カップに入ってるのはイベント出店のような簡易的雰囲気。でもおそばそのものは美味しかったそうな。
前回食べたカツカレーは姿を消し、何種かバリエーションのあるトルティーヤがメインになっていましたな。
さてさて。カフェがメインじゃないのよ、ダイナミックな崖っぷち景観を見に行かなきゃ。








ざばぁぁ〜〜ん どどどぉ〜〜ん





…高いところが怖いくせに、下はどうなっているのかな…と足元覗き込みたくなる。
突端らしい荒々しい光景。沖縄チックな蛍光ブルー。絶えず岩に当たって砕ける波飛沫。あ、こんな場面こそ一眼レフの本領発揮ですね。シャッタースピードいじって撮ってみようか。(それが↑の写真です)







岬までの台地には遊歩道があり、万座毛よりも広々とした草原となっています。少し歩いて岬の右側へ回り込むと、こちらの海の様子は比較的穏やか。










後方遠くに視線を飛ばすとやんばるくいな展望台。このくいなにもかなり昔に昇ったことがあったっけ。弧を描く宇佐浜。あのビーチに降りる道はあるのかな、といつも思う…。それにしても、山の稜線が巨人の横顔のように見えるではないか。





波が穏やかな岬右側の海をじーっと見下ろしていて気が付きました。ん?ブダイ…?
この辺りはリーフの形がくっきりしていて海の色もエメラルド、飽きることなく見つめていられる海なのですが、クリアな水面に鮮やかブルーのお魚が確認出来るじゃありませんか。それも何匹もいる!
以前は海亀を見つけたこの海で、今回は複数のアオブダイ〜。崖上から下まで結構高さはあるけれど、肉眼ではっきり分かるその姿。美ら海水族館で見るあのおでこ出っ張りブダイさん!







写真では流石に分かりませんね。ここから見えるこのリーフの周りに何匹ものブダイが泳いでいたのです。





10月半ばの辺戸岬は暑くも寒くもなく、ダイナミックな景観とお魚さんに魅了されてこの場に長い時間佇んでおりました。
お天気は快晴とはならず、どちらかと言うと雲優勢だったけど、沖縄の端っこまで来れた満足感も加わってここまでドライブして良かったな、としみじみ感じる午後1時。
運転に気をつけて戻りましょう〜。何処に寄り道して帰るかな。



つづく。









  

Posted by せまるはこがめ at 07:56Comments(12)

2024年06月08日

沖縄とせまる2023 濃緑の崖っぷち

2023年10月20日。

晴れ→薄曇りへとネガティブに変わりつつある空の下、我らのレンタカーは58をひたすら北上してゆく。
11時過ぎに辺土名到着。
こちらは沖縄最北の町。規模から言って街…ではなく町でしょうね。
「辺土名商店街」のアーチが見えてくると「あぁ本島もこんなに北まで来ちゃったんだな」と毎回しみじみしてしまいます。
で、このアーチ看板…ご存知の方も多いでしょうが、数年前まで「辺土名社交街」と書かれていたと記憶しています。そうでしたよね?
それは何となく夜の雰囲気。殿方がお酒を呑んだり玄人女性を侍らせていたりするイメージ。
そんな想像をさせる「社交街」を真っ青な空の下堂々と掲げるなんて…と、どこか沖縄らしくて気に入っていたのですが。
ある年の旅で書き換えられているのに気付いた。老若男女が歩き買い物する商店街へと…あぁ普通の感じになっちゃった。






コンビニお手洗いの鏡に…写すせまるが写っているじゃないか(笑)「ゆっくり走ろう」の標識は可愛いかたつむりと国頭村を象徴するくいなが描かれていますよ。かたつむり…沖縄言葉で「ちんなん」でしたっけ?








「辺土名社交街」の名残みっけ。未だ残る赤瓦の家屋も鄙びた町に溶け込んで。写真下、鮮魚店や化粧品のお店、個人経営の電気屋さんなどが並ぶ商店街をのろのろ徐行して車内から撮影。





↑画像でコンビニを紹介しましたが。これまで無かったセブンがなんと国頭村に。
で「最北端の店」ですってよ?店、というか最北端コンビニでは?これまではオクマリゾート手前のファミマが最北だったのかな。
コンビニで軽く休憩した後目指す場所は…








こんなワイルドな自然を愛でながら58を右へ外れ、狭い山道をずんずん登ってゆくそんなところにある景勝地。








茅打バンタ。結構な高さがありますよ〜足ぶるぶる。高さ80メートルと案内板にありますが、数字以上に高さがあると感じてしまう。下に見えているのは宜名真漁港。緑濃いやんばるの山々が海の際まで迫っていますね。ここまでずっと走って来た海岸線も遠く続いています。




端っことか崖っぷちとか怖いくせに好きだから、茅打バンタも数年ぶりに再訪しました。
誰もいなくて絶景ふたり占めです。
10月半ばだけど肌寒さもなく、変わった色味の蝶々がふわふわしてる。
すかっと晴れていたらもっともっと吸い込まれそうな蒼なんだけどな。豪快な景色をもっと眺めていたかったのに、生憎ぽつぽつと雨粒が落ちてきて…。
お天気が最悪にならないうちに更なる最北を目指しますか。







通りかかった北国小中学校。数年前まで現役だったのに…「跡地」の碑が。あぁいつの間に閉校になった?





沖縄なのに最北にあるから「北国小中学校」。たまにその名が話題に上がったりしていましたが。
最北の町にセブン出店で便利になる一方、子供の数の多い沖縄もここ数年で徐々に変わってきているんだなぁ…。



  つづく。

  

Posted by せまるはこがめ at 07:59Comments(13)

2024年06月01日

沖縄とせまる2023 やんばるへの道中も愉し

2023年10月20日。

今日は北部方面へドライブ。
ブセナテラス出発が9時45分。
途中名護市街地の「カメラのキタムラ」に立ち寄り。
昨日ブセナテラスでぱしゃぱしゃ撮影していたら、一眼レフかめぐわぁ〜の画面が真っ黒になって「カードのメモリがいっぱいです」と。うむ、カードを買っておかなきゃ。
58沿いに「キタムラ」があることが分かったのでひょひょ〜いと駐車場にレンタカーを入れて…まだ一台も車が停まっていないや。
あれ…?が〜〜ん、まだオープンしていない…10時半からだって。あと15分以上ある。
そのくらい待てない時間じゃ無いけど、殺風景な駐車場に留まっているのも勿体無い。
要らない画像を消去したからあと何枚かは撮れるはずだし、SDカード購入は後回しにしてやんばるへ向かおう!








そして10時半のファミマ。時間から考えてこちらは名護真喜屋店でしょうな。主人がお手洗いの為に立ち寄ったんだはず〜。沖縄ならではの商品ラインナップを見ているだけで楽しい。実際はそうそう食べれないから買わないの(笑)






「カメラのキタムラ」のオープンを待っていたら、この時間にここまで来れてはいないのだから先に進んで正解だったかな。だって時は金なり。旅においては得に。
だけどお天気がちょっといまいちな感じになりつつある。朝は結構晴れていたのに雲が多くなって陽が翳ったりして海景色が白っぽい。








車内からiPhone撮影。振り返ると平ったい古宇利島がぽっかりですよ〜。白亜の古宇利タワーがはっきり目立っていますね。









真喜屋交差点から20分程走った辺りの風景。長閑だなぁ。画像右上、大保と書いて「たいほ」と読むの?へぇ…そして、ダムの表示マークが丼から何本ものうどんが溢れ出しているみたい(もしくはお口からリリース…(笑))気になる方検索してみてください。iPhoneの保存画像でははっきり見えるのに…ティーダに貼ったら潰れちゃってよく分からず。








通行量が少ないからこそ主人に言える「撮りたいからちょっと徐行して〜」
なんともローカル、そして旅の者には旅情たっぷりの光景ではありませんか。このバス停は今も生きているのだろうか。確か辺土名までは路線バスが走っていると思うけど。根路銘という地名もわたしの中ではかなりエモい(笑)ニャロメ、と言いたくなる(笑)








本島最北の高校辺土名高校。こちらはフォトジェニックなことで有名なバス停ですよね。またまた主人に「ちょっと停めて〜」とお願いして、車内から窓オープンしての撮り。






今日は最北端辺戸岬を目指す予定。今回で何度目の訪問になるかなぁ。前回が確か2019年の夏だったのだけど梅雨末期のどんより灰色お天気で感動いまひとつだったのよねぇ。
今日は真っ青な深い海、くっきり珊瑚の色形、見晴かす水平線に浮かぶぺったんこ与論島…などで織り成す絶景を楽しめますように。
う〜ん、でもわたしの気持ちを無視するように空に占める白雲部分が増えてきてるぞ。青部分は僅かにその隙間から…


    つづく。










  

Posted by せまるはこがめ at 09:57Comments(10)

2024年05月25日

沖縄とせまる2023 グッモーニンブセナ

2023年10月20日。

早朝5時に起床しました。
ブセナテラス…沖縄リゾート滞在中にそんな早起きって…と思われるかもしれませんが、それには理由がありまして。
その理由というのも非日常らしくない行為ではありますが。
えっと…洗濯(笑)
ホテル内のセルフランドリーを使いたくて早起きしたのです。これまでの経験で、夜はかなり遅い時間まで洗濯機が使用されていることが多く(ある程度の台数はあるのですが)空くのを待って、更に洗濯の仕上がりにも一定の時間がかかるので、早くベッドで休みたい夜には辛過ぎる。
逆に早朝は空いているのではないかしらと思い付き、夜明け前のまだ暗い時間にセルフランドリーのあるフロアまで降りていったら…よしよし、全ての洗濯機の蓋が上がってる〜。






ランドリー終了待つ間ひとりホテルを散策。写真のプールサイド、時間は少し経過しての午前6時。でもまだ静かなリゾートには人の気配も感じられず。






5時を過ぎたばかり、朝を迎える前のブセナテラスの幻想的な時間を独り占めして貴重なひとときだ。
空はまだ真っ暗で、見上げると数え切れないくらいの星々が。
きらきら眩いオリオンもはっきりくっきり。
こんな雰囲気を愉しめるなんて、ランドリー早朝利用、我ながら良い考えだったかも。
乾燥機は時間がかかり過ぎるので割愛し、洗濯物はお部屋のハンガーに干すとして…
やがて、少し離れた場所にあるカフェレストランからは、朝食ビュッフェを準備する音が聴こえ始め、リゾートの新しい1日が動き始めたようです。








お部屋に戻って6時40分。テラスで夜明けの海を眺めながら、一眼レフ内の写真をスマホに取り込んだりしながら…主人のお目覚めを、待つ。






おねんね大好きな主人、お部屋とランドリー往復でわたしがばたばた出入りしていても一向に起きる様子はありませんな。まぁいつものことなのですが。
その後7時20分に起きてきたのは、休日の主人にしてみたら早い方だ。








カフェレストラン「ラ・ティーダ」で朝ビュッフェ。もう少し見栄え良く盛り付けたいのに適当になってしまうな。紅芋食パンが好きです。トースターで温めたけどバターが溶け切っていない…







こんなビーチ風景を眺めながら朝ごはんを食べることが出来るんだもんね、絶対美味しいに決まってるじゃん〜♪






蒼黒い夜明け前のリゾートから、新鮮な青の朝を迎えたこの時点で、既にわたしの充実感は半端ない。
この日は始まったばかりなのにね。
んじゃ、北部やんばる目指してお出掛け準備。今日この1日を更に充実させてゆくよ。


  つづく。




  

Posted by せまるはこがめ at 11:08Comments(12)

2024年05月18日

沖縄とせまる2023 中華三昧

2023年10月19日。

沖縄2日目の夜ごはんの時間がやって参りました。
ブセナテラスのラウンジでのアペリティフタイムで軽く頂いた後なので、元々少食のせまるには…夕食を楽しめる余地があるのかどうか。
しかし、ホテル公式サイトからの、レストランクレジット付きプランでの宿泊なので、旅の前にしっかり予約を入れてありますよ。
今宵は中華、ブセナテラス内にある「琉華菜苑」でのひとときを味わいましょう。








メインのホテル棟とは別の場所にあるチャイニーズレストランまで、ぷらぷら歩いて向かいます。敷地内の夜道を照らすはふくろうさん。等間隔で置かれて闇に存在感。全部の数を数えたことはないけれど。






19時半に予約を入れてあった「琉華菜苑」へと到着。
このレストランの裏には、部瀬名岬名護湾側の海が広がっています。もうこの時間は闇の中。対岸にホテルやお店などの灯りがちかちかと並んでいるのが見えます。その間に横たわる漆黒の海。真昼のエメラルドとは全く異なる海の顔。
入店前に潮騒が僅か耳に届きました。夜の海はロマンチックではあるけど引き摺り込まれそうな怖さもあるな…。
ちょっとした恐怖心も非日常の感覚。でも一歩お店に入ればそこは華やかなリゾートレストラン。
まずはビールをお願いしましょうね〜。
そして、コース料理はやはり重たいな、アラカルトで食べたいものをオーダーしようか。(年々コース完食が厳しくなっている年齢…)







テラスホテルズオリジナルのブセナゴールド。レモングラスかな、ハーブの感じられる爽やかなビールです。







牛ヒレ肉のオイスター炒め。ヒレだけあってお肉柔らか。鮮やかな青梗菜…でもカットされていないので噛みきれない(笑)








小籠包をはふはふ。







麻婆豆腐(中辛)。お豆腐は島豆腐かしら。結構硬めのずっしり感。







シークワーサー油淋鶏。鶏のころものかりかり感とシークワーサータレの酸味が良い良い。





それぞれのお料理を主人とシェアして、最後は炒飯食べたいな、と思っていたのに…ここでギブアップ。
夕方カクテルタイムで軽く胃を満たしているとはいえ、主人もあんまり食べられなくなったなぁ。残念だけど炒飯は今回パス。
思っていたよりお料理の一品一品が食べ応えある量だったので、次回からはそこを踏まえてオーダーしましょう。






お部屋で寛ぐ22時。折角持参した三脚を、ベランダに設置して対岸のホテルなどを撮っていた主人。夜の撮影は光量が少なくてわたしには難しい。シャッタースピード遅くするとどうしても三脚が必要になりますね。で、この写真はどうなんだろう?なんかブレているような?





こうして過ぎてゆく沖縄2日目。
旅は序盤。まだ日数が残っているので気持ちにも余裕があります。
国頭方面へ行く予定の明日も晴れて欲しいな。


   つづく。












  

Posted by せまるはこがめ at 21:49Comments(16)

2024年05月12日

沖縄とせまる2023 幸せくわっちー

2023年10月19日。

ブセナテラスにて、ビーチを赤く蒼暗く染めながら沈みゆく初秋の太陽。
熟した果実のように輪郭を滲ませながら。
…日常では眼にできない感動的なサンセットタイムなのにね。ベッドでうとうとしちゃって見逃すなんて、主人よ…。
まぁよい。
そんな主人も美味しいもの食べに行くよ〜の掛け声にはお目々ぱっちりになるであろう。







クラブラウンジからの麗しいオーシャンビュー。サンセットを逃した主人もマジックアワーは堪能出来たね。





17〜19時の間、クラブラウンジではアペリティフタイムが行われます。ラウンジアクセス出来るお部屋にお泊まりしたからには是非とも愉しみたい、味わいたい。ゆっくり主人を寝かせておくわけにはいかないのです(笑)
オープンエアの造りが自慢のブセナテラス。下階プールサイドからはサックスの切ない音色が尾を引いてラウンジ内にも届きます。季節により時間は前後しますが、日没に合わせて開催される「サウンド.オブ.サンセット」。
ラウンジのスタッフさんにお酒をサーブして頂き、きれいなプレートのお料理も…今日のアペリティフはどんなラインナップだろう?







この後食事の予約を入れていることを考慮してお酒は一杯だけ、プレートのお料理を頂くくらいのお供として。






はぁ…なんとも幸せ、贅沢なひとときよ。
こんなわたしには身分不相応な時間を楽しませてもらっております。
クラブラウンジのマネージャーさんも来てくださって暫くお喋り。わたしたち、年に1度きりのけちなゲストなのに、それでももう何年もブセナテラスを利用させて貰っているから、かな。顔を覚えていてくださっていろんな話題を提供、お話弾ませてくださってほんとうに嬉しい。
…コロナ禍前後のホテルの様子、ご苦労やこれからへの計画、お客さまへの感謝のお言葉など…スタッフさんの生のお声を伺えるのは貴重。








19時前ですが、南の島もすっかり宵闇に包まれて。真夏とは時間の流れが違いますね。





ブセナテラス内のチャイニーズレストランには19時30分の予約が入っています。
少しぶらぶら歩きながら、ホテル棟から少し離れたエリアにあるレストランへと向かいましょう。
(嗚呼、今回記事の短いことよ…キリ良いところで終わらせてくださいな、インテさん←名指しでスミマセン)

   つづく。


  

Posted by せまるはこがめ at 09:00Comments(14)

2024年05月04日

沖縄とせまる2023 サンセットよりも…ねむねむ…Zzz

2023年10月19日。

珍しくその気になって、ブセナテラスのプールでぴちゃぴちゃ遊んだせまるはこがめと主人。
…さすがに陽が傾き始めたら10月半ばですから海風ぶるる…肌寒し。
さ、お部屋に戻りましょ。
濡れて重たくなった水着をよいしょよいしょと脱ぐのも一苦労なおばさんです(笑)
一呼吸おいてさてと…ここまでの行程をメモメモしておきましょう。後にブログ書く時の為に簡単な日記を残しておくのが常なのです。
そして、お部屋からも広がるマリンブルーのパノラマに心ときめく。今この時の海の表情を残しておきたくて、一眼レフでぱしゃりぱしゃり。
…わたしのテンションは上がったままだというのに、ベッドで寛いでいた主人は…いつの間にかくぅくぅと寝息を立てておねんねしてるではないか。
我が主人、ほんとうに寝るのが大好き。普段の休日も気づけば寝息。中途半端な時間に眠っているのもいつものことなんだけど…沖縄に来ていても仮眠の時間を大切に確保しなきゃならんのか〜(苦笑)







17時50分を過ぎて空も海も暮れゆこうとしている。






刻一刻と変化する色に心奪われ主人のことを構っている場合ではありませんね。
しかしここで一眼レフのカードメモリーがいっぱいに。なにぃ〜〜(汗)
2度とは無いサンセットを撮りたくて、急いで要らない画像の消去作業ぽちぽち。ふぅ、とりあえず今日撮る枚数分は回復したぞ。明日新しいSDカードを買わなきゃです。







気になる分厚い雲の帯…だけどその下に夕陽が出てきてぽちゃん。水平線に半分落ちて半円状態に。






一期一会のサンセット、ひとりで眺めているのが勿体無くなってやはり主人を起こさなきゃ!
「起きて起きて〜〜!ほら、夕陽がもうすぐ沈むよぉ〜早く〜」
わたしの悲痛な声がオーシャンビューのお部屋に響く。
「…ん…?」僅かに反応があったけど、すぐには身体を起こさないでどうしても惰眠を貪りたい主人、きみには美しい景色を愛でたい、撮りたいという思いが無いのか〜?

とここで。
お部屋のドアをコンコンコン、ノックする小気味良い音が聴こえる。
は、はい〜っ。
ドアを開けたらお部屋係の女性スタッフさんのお姿が。
「ターンダウンサービスに参りました」と笑顔です。
あ、そうだった。
チェックイン時に「ターンダウンは何時がご希望ですか?」と尋ねられて「18時でお願いします」と答えたのは自分ではないか、すっかり忘れていた〜。
この時間にはカクテルタイムを愉しむ予定でラウンジに出掛けているだろう、と踏んだから…しかし主人はぐずぐず横たわっている状態。
すみません、少しお待ちいただけますか、とお願いし、主人に素早く身支度してもらって向かったラウンジ…
お顔馴染みになったラウンジマネージャーさんが「先程見事なサンセットでしたね。お部屋で楽しまれましたか?」とにっこり。
「きれいでしたよね〜感動しましたよ」と話が弾むわたしたちの隣で主人は曖昧な微笑みでうんうん頷いておりました(笑)







夕陽撮影ではホワイトバランスを「雲」「日陰」設定にすべし、とのマニュアルに従って…するとこんな蒼暗く幻想的な光景になったよ。


  つづく。
(…サンセットだけで話が全く進んでいないじゃないか、というお声が一部聴こえてきそうな…(笑))



  

Posted by せまるはこがめ at 23:37Comments(12)

2024年04月26日

沖縄とせまる2023 ためらうプールサイド

2023年10月19日。

大好きな沖縄リゾート「ブセナテラス」に、2023年も訪問叶いました…。
一週間程早かったのだけど、もうすぐわたしの誕生日、ということでホテルからちょっとしたプレゼント。
オリジナルの紅芋クッキー&月桃茶ティーパックのセットを頂きました。







お部屋にはウェルカムフルーツ。整えられたお部屋に美しい硝子器が華を添えて。






今日はこのままリゾートでの時間を満喫する予定です。レストランクレジットの付いている宿泊プランなので、夕食もホテル内レストランを予約済み。
ではこの後の時間をどう過ごすのか…。
全くわたしらしくない思い付きなのですが…プールで遊ぶのは如何かしらん?
旅の前から主人に提案しておりました。2023年の夏はとにかく暑くて暑くて…何処へも出掛けなかった猛暑の日々、茹だるような家中に居ながら「あ〜〜何も考えずのんびりプールに浸かっていたい…」と遠い目になることしきり。
…ブセナテラスでは10月中はプールとビーチがまだオープンしていたはず。
プールなんて…こがめがちいさかった頃に仕方なく一緒に入ったりしたけど数えるほど。
マリンスポーツにもとんと縁が無く、沖縄の美しい海であっても、ただじっと眺めて心癒してもらう…そんな海との付き合い方ばかりです。
しかし2023年は何がどうなったのか、とにかくプール利用してリゾート満喫したい、という欲求むくむく。
さぁ今こそその願いを叶えようぞ。
露出の少ない水着(何年ぶりの着用?なんとか入ったので体型は変化していない?)に着替え、お部屋に用意されているプール用パーカーを羽織っていそいそプールサイドへ。
そして、着ているものが服では無いことがやっぱりちょっと恥ずかしい(笑)





…ちゃぽ〜ん…つ、冷たぁい…






10月中旬を過ぎ、快晴とはいってもプール日和とは言い難いかな。
ブセナテラスには2フロアにアウトドアプールがあるのですが、上の階のプールの方が若干水が温かでした。
沖縄であっても、この時期がギリギリ入水出来る頃合いでしょうか。
でも真夏のトップシーズンのようにゲストでごった返していないのがいいね。
泳ぎなんて無理だからゆっくり水中を歩いて水の冷たさに身体を慣らしてゆく。
ちいさなお子さまも少なくて、大半が大人の方々なので静かに癒される水の中…わたしの希望通りにのんびり出来ました。
プールサイドのチェアを確保して寝そべったり、一眼レフで写真撮ったり。
あれ主人は何処?あ、プールのあんな端っこまで泳いでる。気ままに水と親しんでいるようですね。でっぷりした腹部がとても…目立つけど。








チェアに仰向けになって見上げる空のなんと濃い蒼であることか。日常のゴタゴタを吸い込んでくれそうですよ。あぁ贅沢な時間だ。








一眼レフで遊ぶ。シャッタースピードひとつで流れ落ちる水の表現がこんなに変わる。光を取り込む時間も違うから、全体の明るさも異なりますね。




1時間程プールとプールサイドで楽しんでいましたが、陽が傾き始めると少し肌寒さを感じるように。
そして、プールは16時でクローズ?それはちょっと早いなぁ…10月だからなのか、それともコロナ禍明けだからなのかな。
カウンターで貸し出してくれるタオルで全身を軽く拭き取り、ビーチガウンを羽織ってそそくさお部屋に戻ります。
…水着姿のままホテル内を歩かなくて済むのは安心安全(笑)






初秋の太陽光線、真夏ほどではないけどきらきら眩しい。




 つづく。  

Posted by せまるはこがめ at 21:28Comments(18)

2024年04月20日

沖縄とせまる2023 帰りたくなる場所

2023年10月19日。
(今回記事の写真がブログに挿入すると…どれもボケたような感じに。一眼レフで撮ったものでスマホではそれなりにきれいなのに何故だろう?)

那覇から329、331号を太平洋沿いに北へドライブ。
うるま市の括れた部分を横断、73号を走って58合流、ここから先は東シナ海シーサイドドライブコース!
本日快晴也。ドライブは順調爽快、あっという間に細長い恩納村を通り抜け、気付けばあら、もう名護市に入ったの?





どうしても、わたしはこちらに帰って来てしまう。





14時過ぎ、ブセナテラスに無事到着。ほぼ予定通りの時間なのが嬉しい。ブセナテラスでは2泊3日でありますが、お気に入りのリゾートに今年も滞在できるのはとってもとっても幸せなこと。
去年はかめおくんとこがめのフォトウエディングでもお世話になりました。あれから1年なのか。早いような、でも既に数年前のイベントのような気にもなる。
今回は主人とふたりのステイです。






沖縄には目移りしちゃうほど多くの個性的なリゾート&ホテルが存在するというのに、年に1度の沖縄旅に浮気する気になれなくて。そんなわたしたちを、変わらぬ美しい風景で迎えてくれる。







クラブラウンジ利用対象のお部屋なのでラウンジにてチェックイン。ティータイム時間内に当たっていたのでちいさなケーキなどをいくつか頂きながら、既に寛ぎモード。




ひと息ついた頃合いを見計らって、ラウンジ専任スタッフさんが「お部屋へご案内しましょうか」と声掛けしてくださいます。乗ってきたレンタカーはエントランスからそのままバレーパーキング、スーツケースは先にお部屋運んでくださっていたれり尽せり。
とっても身にあまるサービスなのですが、ブセナテラス滞在中は贅沢を許してもらおう…。







懐かしいレイアウト、調度品、カーテンを通しての光、そしてバルコニーの向こう広がるマリンブルー。







3日間わたしたちのお部屋として想いのまま。



 つづく。


おまけ






殿さ〜ん。ケンミンの焼きビーフンですよぉ。
先月の娘の一件での東京行き。帰りの新幹線車内から思わずiPhoneで撮ってしまった。
もちろん殿さんにご覧いただくために…(笑)  

Posted by せまるはこがめ at 12:44Comments(16)

2024年04月12日

沖縄とせまる2023 ベタですが…ここでエンダー

2023年10月19日。

中城モールから331号線をぐんぐんぐん。あっという間に目的地到着。
お昼はここに立ち寄ろうと決めていた、A&W泡瀬店。
こちらの店舗には初訪問。元々泡瀬エリアにお邪魔することはそうそう無いことで。
この辺りは商業エリアではないのね〜思っていたより静かな道路沿い。自動車整備工場、中古車販売店、ガソリンスタンド…沖縄に限らず、地方都市の県道沿いには車関係の施設が多いね。高層ではない小さめマンションもあちこち目に付く、そんな普通の場所に沖縄独自のファストフード店エンダーはありました。






おや、お昼時だけど車が停まっていないねぇ。平日だしそんなもんかな、混んでいるよりイイね。





案の定店内はがらがら。
牧港や名護のエンダーが常にわさわさしているイメージなのですが、泡瀬店っていつもこんな感じなの?
他店舗と変わらないアメリカンテイストのエンダーに違いないけど、がらんとしていて少し拍子抜け、寂しいじゃないですか。
わたしたちの他に3組程が広い店内にぽつりぽつり。
幾つかテーブルを空けてわたしたちも着席。
主人はメルティチーズバーガー、カーリーフライ、そして結構好きらしいルートビア。
わたしは…うぬぬ、バーガーひとつ食べ切れるかしら?今宵の食事プランも考慮して、コーンスープとチキンピット。チキンは主人も手を伸ばすよね。じゃこれでだけで満足出来るのか、せまるはこがめは。






わたしはジョッキのルートビアを飲み干せる可能性は0です。お代わりしちゃう強者もいらっしゃるよね。(なのに、サイズ選べる設定があるのは不思議。Sをオーダーして何度かお代わりしちゃえば安上がりなのでは)







交互に配された黒とオレンジがキュートですな。アメリカンダイナーっぽさが再現されていますねぇ。







ほぅら天井も。




カリッカリのチキンピットをつまみながら、少し離れたテーブルの男女の会話が耳に入ってくる。
若いご夫婦かな?そして旅行者?
…この後何処行く?あそこは…それから…
ちらっとおふたりを見やるとまっぷるだったかるるぶだったか、相談しながらガイド本の頁を捲ってらっしゃる。
ほぉぉ、エンダーの中でもこのマイナーな泡瀬店にいらっしゃるとは、渋いセレクトがなかなかナイスな観光客だなぁ〜(自分たちはどうよ)
でも考えてみたらこの辺りにもホテルやリゾートが幾つかあるのですよね。そちらにお泊まりされていた旅行者さんかもしれないなぁ。






エンダー出発して20分ほど。「大田理容舘」や「がんも」、「照屋入口バス停」が現れました。天使ちゃんでしたらどの辺りなのかお分かり…かな。でもうるま市にはまだ入っていないね。
そして1時間後…やっと58に出る分岐点が。






ブセナテラスに向かうのに、わざわざ太平洋側から遠回りしてドライブしてきましたが、沖縄本島の1番細くなっているくびれ、旧石川市辺りで西海岸側へと横断。
この後は58シーサイドルートを快走しますよ〜。



  つづく。
















  

Posted by せまるはこがめ at 16:10Comments(16)

2024年04月04日

沖縄とせまる2023 いつもとは違うルートで

本題に入る前に。

こがめの入院を心配してくださったみなさま、ありがとうございました。
おかげさまで、わたしの東京滞在中に無事退院することが叶いました。
こがめですが、「アコークロー」のコメント欄に姿を現すことこそありませんが、母が書く記事を読み、そしてみなさまの楽しいコメントを全て拝読しております。そんなこがめをも、よかったら…これからもどうぞよろしくお願いします。

今回の東京滞在に関しては記事に致しませんが、帰りの新幹線で目にした富士山が幻想的だったので…そっとこの場に残しておきますね。






18時過ぎの新幹線車内からiPhoneで撮影。薄暮に堂々たる霊峰の姿。この時間帯の富士山には、真昼間以上の神々しさが感じられました。余計なものが写り込んだりブレたりで、高速の車内から撮るのは難しいですね。しかし新幹線の速さをもってしても、10分ほどの間(山頂や一部だけだとしても)視界にあった富士山の大きなことよ。





さて、沖縄!
2023年10月19日。

9時半に「ホテルストレータ那覇」をチェックアウト出来たのは、わたしたちにしては素早い行動であります。(主人がさっさと起きてくれたお陰だ)
お天気も上々だし、ここから先のプランもスムーズに進みそう〜!






美栄橋駅からおもろまち駅までゆいレール乗車。2023年ゆいレール20周年を無事迎えたのですね。このイラストデザイン、上手く考えられていると思いませんか?「20」がレールに「夢」の漢字の中に車両が。
おもろまちDFS内日産レンタカーで、この先共に行動する相棒「日産ノート」とご対面〜。






レンタカー手続きを終えてさぁ出発〜〜の10時15分。順調順調〜〜。
今日からはブセナテラス滞在、これから北部へ向かうのだけど、いつもの58ではなく東海岸を北上するのも面白そうだと今年は変化球。
おもろまちから首里方面へ。車だから楽だけど、首里城公園が近づくと徐々に坂を登ってゆく地形になっているのよね〜。だからこそ首里城から那覇の街を一望出来るわけで。王様のお住まいは天空の赤いお城だったんだ。







車内助手席から途中途中の光景を撮っておいたけど…






10時35分、画像左上赤嶺クリーニング。おもろまち出発して20分後だからどの辺だろう?木の枝で隠されているけど「〇〇○本舗 京都屋」。その3文字に「なぎさ」と嵌まりそうな感じがする。
11時6分、329標識の分岐点。その背後には「三和金属」。♪わぁたしぃはぁアルミ缶〜ぼくはバッテリィ〜〜。
ラジオでもしばしば流れるあのCMが頭に流れる…ゆいレールにもラッピングされちゃって、結構儲けてる?
11時9分、「三和金属」からわずか3分後、行く手に海が見えてきた!蒼い太平洋だ。ここは何処?西原町小那覇とありますな。





西原町小那覇から329号を北上。329号がいつしか331号になっているのはどうしてなんだ(笑)
…10分後、大型家具屋さん「中城モール」が右手に現れる。こちらでインテリア購入の予定は無いけど寄っていこう。お手洗い休憩と…快晴だから裏手にあるビーチに行ってみたいな。








半目の巨大鯨に愉快な海の仲間たち「中城モール」。






お手洗いお借りしようと入店。あら、フードコートも備わっている家具屋さんなのね〜。
沖縄らしい売場は…大きさも数も豊富に並んでいるお仏壇の一画。「ユンヂチセール」だそうな。確か閏年はお墓や仏壇を新調するのに良い年なのだと聞いたことがあるけど。でも閏年は2024年なのでは?旧暦対応?





モール裏手のビーチにはいつもポーズとってる真っ白な人魚さん。しかし良いお天気だ。青空よりも濃ゆい海の蒼よ。このビーチの存在、わたしは長い間知りませんでした。広島の沖縄友アオシロさんが度々postされていたことで気付いた次第です。アオシロさん、隈なく細かいポイントを押さえていらっしゃる、流石だなぁ。





海の蒼さに見惚れて暫く撮活していたけど、そろそろ小腹も空いてきた12時前。モール内フードコートの匂いが我らを誘うが事前計画に則って、お昼はこの先のアレ、がイイよね。
ここから近い場所にある目的地に、さて向かいましょか。


  つづく。





  

Posted by せまるはこがめ at 19:36Comments(18)

2024年03月23日

これもなにかのご縁かにゃん(+大阪でのこと)

又しても、沖縄旅日記から脱線〜。
そして、冒頭からお断り…今回は記事のコメントお返事が遅れる場合があります…すみません。

本題に入る前に大阪でのお話しをちょこっと。
2月中旬、ひとり大阪日帰りの機会がありまして。
群馬県高崎市で高校時代を過ごしたわたしなのですが、高1の時のクラスメートが1週間奈良ひとり旅を実行することになりまして。
彼女が高崎に帰る前、旅の最終日に大阪で落ち合うことに。
20数年ぶりの再会…もぅわくわくどきどきですよ。
御堂筋線なんば駅から続く地下街の先、高島屋のエントランスで待ち合わせ。
こんなにブランクがあってもあ、彼女だ、ってすぐ分かる。お互い抱き合って再会を喜んじゃいました。
高校時代から才女のお友達、東京の某国立大学を出てから外国語を活かした仕事を続けています。クールなルックスも頭の良さも変わっていないなぁ〜。懐かしい話が色々飛び出して、色褪せた過去が鮮やかに甦る…。
自分の考えをしっかり持っている彼女、世の流行に靡かず一切SNSをしていません。
なのでわたしも今回は撮影や記録は殆どせず、限りある再会の時間を愉しむことに徹しました。






御堂筋線は地下鉄だけど所々で地上に姿を現す。奇妙なキャラの…ミャクミャクラッピング車両が曇天の都会をゆく。クラッシックな建物は老舗百貨店高島屋の別館「高島屋資料館」。お友達の希望で開催中だった絵画展へ。内装も上品で重厚感があり、老舗百貨店の実力、豊かさを感じる事ができました。そして大阪城と、城内にある梅園でほころんでいた梅の花。はい、写真はこれだけです。



はい、ここから先が今回の本題。
既にインスタでご覧くださった方もいらっしゃるかと思いますが…猫にまつわるお話をさせてくださいね。

おととしか…いつの頃からか我が家周りに現れるようになった白猫。
昨年夏辺りからは日参するようになって。帰省していたこがめが可愛がっちゃったこともあり、すっかり我が家を気に入ったご様子。
かわいい…確かにかわいらしい。大人しいし滅多に鳴かないし静かな仔だ。こりゃ情が移るなぁ…。
寒い夜間は何処でどう凌いでいるのだろう。朝になるとやってくるこの仔、いつしかしろたんと呼んでしまうようになり…。
だけどどうも女の子っぽいんだよなぁ。孕ったらとっても困るよなぁ…でも今更無碍には出来ないし…と色々頭を悩ませておりました。
2月に入り陽の長さが伸びるにつれて、遂ににゃんこにその季節が訪れたのか、数匹の別にゃんこが姿を見せるようになりこれは更にマズい!
誰のものでもない野良猫だけど、わたしの一存でさくらねこにしようか…でもどうやって捕まえる?
かつて我が家に一緒にいた柴犬うららのお医者さん、サイトで確認すると…場合によっては野良猫の去勢避妊手術は出来ない場合もあります、と記載されてるし(ノミダニがいる場合、暴れて院内器具などを破壊する危険性などの理由で)。
考えあぐねていたある日、えっ、現れたしろたん顔に大きな怪我してる!一部毛も無くなり剥き出しの皮膚が生々しく痛々しい!一体どうしたんだ…。
これはもう放置しておけない…とここで良いタイミングで知人から紹介があったのです。
知人のお友達が長年保護猫活動に携わっていると。
LINEで繋がってくださり、状況や希望を伝えたところ捕獲器をお貸ししますと。
そして、避妊手術してくださる先生の空きを迅速に調べてくださって…決行することに決めました。








お顔に怪我を負う前のきれいなしろたんです。捕獲器に入っているのは手術に向かう当日朝。






手術予約日の朝、ちゃんと現れるだろうか、その日に限って何か察知して来ないなんてことは…。
そして、無事捕獲器に入ってくれるだろうか…上手くゆくか心配で暫く眠れなかったよ(笑)
ちょこっと手間取り焦りましたが結果…しろたんは大人しく捕獲器に入ってくれました。
わたしの運転する車(乗車なんて初めての体験よね)で1時間以上ドライブ。車内でみゃあみゃあか細い声で鳴いていたけど、思っていたより暴れることもなく良い仔だったなぁ。
…保護猫センターに到着して捕獲器ごと「よろしくお願いします」としろたんをお渡しして。
「帰っちゃうんですか?」みたいな表情で出てゆくわたしを見てたしろたん、怖いことしてほんとうにごめんね。

一泊お泊まりさせてもらって。
翌朝お迎えにゆくと「ちゃんとごはんも食べて元気ですよ」とスタッフの女性。あぁ〜良かった〜。
そして…案の定4匹の、まだ形にならないちいさな命があったそうです。
10日ほどの状態だったので、しろたんの傷もちいさく、負担も少なくて済んだそう。きちんと供養もしてくださったとの事でした。
お顔の大きな傷は、耳ダニが酷かったので自分で強く掻いて出来た傷だということです。ダニのお薬も処置してくださいました。
営利目的ではなく、1匹でも多くの猫を救いたいとのことから、これらの費用もかなりお安くしてくださって、ほんとうに有難いことだと頭が下がりました。


その後のしろたん。
恐ろしい思いをさせてしまったわたしを嫌うかな…と思っていましたが。
毎日毎日庭に現れて、更に甘えてくるようになりました。我が家と隣家の、義父母宅を往復しています。
飼ってあげることはいろんな事情から難しいのだけど…
結局飼えないのならおんなじじゃん、とも思ってしまいますが、産まれてくる子猫は過酷な環境で生育も厳しいでしょうし、様々な考えがあるとは思いますが、しろたんをさくらねこにしてあげたことは間違いではないと考えたい…なぁ。



  

Posted by せまるはこがめ at 08:14Comments(18)

2024年03月15日

沖縄とせまる2023 真っ青な朝だよ♪

2023年10月19日。

沖縄旅最初の朝。
迎えた場所は那覇美栄橋。目覚めたベッドは「ホテルストレータ那覇」。
…真っ暗だ。まだ夜が明けていないのか。5時か、そりゃそうだな。
旅の興奮も手伝って、一旦目が冴えたらもう眠れない。う〜〜ん、沖縄に居る嬉しさの方が睡眠欲をかなり上回ってるもんね〜。






朝6時。窓からは近隣ビルのシルエット。千切れ雲浮かぶ空の色は晴れを期待出来る感じでしょうか。





6時過ぎから一眼レフで撮り撮り。わたしが「輝きさん」と呼んでいる金星さんも見ぃ〜つけた。沖縄の朝の空にも明けの明星が存在感放っているんだね。当然か〜。
そうこうしているうちに主人もお目覚め。自宅であろうが旅先であろうが、眠るの大好き!な主人にしては早目の起床だね。その方が早く行動出来るので好都合でありますな。







あぁ気持ちよく晴れてくれた、嬉しいじゃないですか。京急ラッピングのゆいレールキタ!…でもコレね、何故京急なんだっけ?コラボ?





主人が早く起きてくれたのでわたしもストレス感じる事なくスムーズに朝食へ。
いつもだったら「起きて起きて」連呼なんですよ、折角沖縄来てるのに、1分たりとも時間を無駄にしたくないわたしとぐずぐずのんびりしたい主人と…これは性格の不一致?
さて、初秋の光降り注ぐロビーに降り立つと、お隣のカフェからはかちゃかちゃとプレートにフォークが当たる小気味良い音が。さぁわたしたちも頂きましょう。







4種のメインからひとつ選び、サラダやフルーツなどはビュッフェスタイルの朝ごはんです。わたしはクロワッサンセット、主人は…ピンとくるものが無かったのか、肉好きのくせにヴィーガンカレーをオーダーするなんて(笑)






朝からあんまり沢山食べれないわたしですが、サラダが妙〜に美味しくて、その瑞々しさに珍しくおかわりを。さくさくクロワッサンもレベル高し。
ふっと顔を上げて目の前の一面ガラスを見やると…こちらのホテルはまだオープン2年程なのに、ガーデンにはこんもりと樹々が生い茂って 豊かな緑が瞳に刺さる。
「…こんなにもりもりした木立ち、このホテルが建つ前からあったはずだよね…」
すると主人が
「さっき喫煙所に出たら御嶽のようなものがあったよ」
なんですと。
そう主人は喫煙者なんですよ、数年前からIQOS?だっけ、電子煙草にチェンジしたけれど、旅の際にも「ちょっと吸ってくる…」って何処かに消える。そして、世の中から喫煙所も少なくなって不便だというのに…
あ、いやそこじゃないです、わたしが耳ぴくぴくさせたのは「御嶽」ワード。
食後ガーデンに出てみると、先程カフェ内から見えたこんもり樹々の中には案の定、どっしり存在感ある古墓が3基。実はブセナテラス敷地内にも古く立派なお墓があるのですが、新しいホテルを建設するにあたっても、元から其処に在るお墓を自然な感じのままそのまま残す…沖縄らしい敬いの気持ち、素晴らしい心だなぁと思うのです。






ちいさいながらプールも備えられているガーデン。たっぷり溢れる緑にジュンク堂のすぐ裏だということを忘れてしまう。ゆいレール走行音も届かない街中リゾートです。見たこともない爬虫類さんも棲息してるよ。
…しかし那覇の繁華街なのに、意外にもこの辺りは古墓が多く点在しているエリアでしたね。ナイクブ古墓群…区画整理で姿を消してしまったお墓も多いと聞きますが。このホテル内には残されていたのだ。







一旦お部屋に戻り、またまたゆいレール撮り。全室ではないとはいえ、駅に向いたお部屋リクエストするとホームが至近距離。眺めているだけでも楽しかったなぁ〜。




9時半ホテルをチェックアウト。
新しく快適なだけでなく、豊かなグリーンガーデンも爽やかで、何よりゆいレール極近。主人も気に入りリピ有りだね、と。1泊だけなのは勿体無かったかなぁ〜お世話になりました。

前日は利用していないレンタカー、今日から借りる為におもろまちDFSの営業所へとレッツゴー!


  つづく。

















  

Posted by せまるはこがめ at 08:49Comments(21)

2024年03月09日

実現…広島オフ会PART2

広島オフ会後編。

アオシロさんと広島中心繁華街にある沖縄料理屋さんでお昼ごはん、ご馳走さまでした〜。
そして沖縄からはるばる天使ちゃん、いよいよ広島駅に降臨!
アオシロさんと新幹線改札口で待ちます。
新幹線到着時、多くのお客さんが降りて来ました…待ちます。
最初の人波が収まってしばらく、あ、天使ちゃんじゃないかな!?
束ねた長い黒髪、すらり長身の女性は間違いなく天使ちゃん。
久しぶり〜よく来たね!
午後2時に近い時間だったけど、お昼ごはんも食べていない天使ちゃん、ゆっくりカフェで憩おうよ。






アオシロさん事前リサーチの、広島駅から程近いカフェへ。最初の乾杯はお酒じゃありません、この後お楽しみが控えております。実物写真撮り忘れて、天使ちゃん召し上がったオムレツプレート(バーガーの後ろ)の料理サンプルで誤魔化しておきます(笑)






この日の夜には佐賀(!)のホテルにお泊まりの天使ちゃん、広島滞在僅か6時間程。
わたしも19時半過ぎの新幹線指定席を取っています。
なので、今回はうろうろせずひたすらお喋りに徹するという(笑)まぁ言ってみれば王道のオフ会かな?
こちらのカフェで話が弾んで…弾むというより天使ちゃんの未来ビジョンにアオシロさんとわたしはおぉ〜と感嘆の声を上げるのでした。そこに矢継ぎ早の質問を加えて話が止まらず時間はあっという間に過ぎゆく…。

はい〜次のお店の時間〜。


移動ついでに広島駅みどりの窓口へ。天使ちゃん、戻りの「九州新幹線」の指定席を取っておいて…うん、これで安心。
…でもさっき広島に着いたと思ったのにね。







広島オフ会で毎回お世話になっている「弁兵衛」さん。鉄板焼きのお店です。駅から近いので帰りを慌てなくて大丈夫。改めて…乾杯!





…話に夢中になっていたのか、サラダや牛ヒレサイコロステーキの写真、誰も撮っていなかった(笑)
なので広島焼きと、名物うにホーレン(ホウレン草ソテーにウニを絡めて食べる逸品)しかオーダーしていないように見えますな。
写真撮り忘れといえば。
天使ちゃんメイドの「タームサンド」とアオシロさんから頂いた「2層ジャム」の写真も無いけど…(笑)
おふたりともお気遣いありがとうございます。
今回は3人揃っての時間は短かったけど。そう遠くないうちに再会できることを願って。
み〜んな元気でいましょうねぇ〜。







アオシロさん、広島駅改札口まで送ってくれて。その後、天使ちゃんとわたしは上り下り反対方向のホームへと。
それぞれのホームでお互いを探したけど…入線して来た新幹線を撮る天使ちゃんをわたしは一瞬見つけました。それは、わたしがこの後乗る新幹線。では乗車しますね。天使ちゃんが乗る新幹線も、まもなくホームに滑り込んで来ました。
アオシロさんは広島に留まり、天使ちゃんは西、わたしは東へと。新幹線のスピードは無常にも速くどんどん離れていっちゃうね。
…しばらくして届いた天使ちゃんからの、山口県徳山周辺工場夜景きらきら。




まだまだ浅い春の広島での1日。
楽しくって充実した時間でした。集まってくださった沖縄友おふたりに、ありがとう。

  

Posted by せまるはこがめ at 06:58Comments(14)

2024年03月01日

実現…1年2ヶ月ぶりの広島オフ会

はい、今回は沖縄旅行記お休みさせてくださいね。
2月中旬日帰りで広島へ。
既にピンときてらっしゃる方もちらほらと。そうそう、天使ちゃんが広島まで来てくださったのですよ。
天使ちゃんちの優秀な次男くん、選抜選手として九州での大会出場の度に、天使ちゃんはこれまでも数回足を運んでくださって。
今回だってなかなかタイトなスケジュールなのに、広島在住アオシロさんと岡山住みのせまるに会いに、飛行機と新幹線を乗り継いで、夜にはまた新幹線で九州に戻って…あぁなんてお忙しいことよ。
で、わたくしせまるはこがめは朝8時20分過ぎの新幹線に乗り9時には広島に到着。新幹線だったら乗車時間40分程、スマホちょっと触って、窓外眺めていたらあっという間に広島なんですよね。







広島駅からちょっと顔出して青空確認。週間天気予報外れて晴れてくれたの。アオシロさん天使ちゃんとの待ち合わせまでに駅ビルうろうろ探索。レモンにおたふくソースに岸田さん…支持率もっと気にされた方がいいと思う。






早めの新幹線に乗って来たのは、駅周りを見て歩きたかったから。他所の場所をうろうろするのって愉しくないですか?
10時半、改札口にアオシロさんが来てくださってあぁお久しぶり!
アオシロさんと天使ちゃん、天使ちゃんとせまるはそれぞれ沖縄で逢っているけど、アオシロさんとせまるは1年2ヶ月ぶりかな。隣県にいながらも近くて遠いものです。(両県とも広くて車や在来線では往復に時間かかり過ぎる)
天使ちゃんは福岡到着後広島に来られる予定ですがお昼ごはんには間に合いそうにありません…
そこでふたりで先にお昼を頂いてから合流ということになりまして、アオシロさんが調べておいてくれた沖縄料理屋「新垣屋」さんへ。








アオシロさんの日替わりチャンプルー定食は「豆腐チャンプルー」でした。わたしはミニそばとじゅーしーを。






アオシロさん…結構ボリューミーだよ。ごはんは少なめに、とお願いしたけどそれでも、ね(笑)でもちゃんと島豆腐使用だそうな。豚肉じゃなくてポークだったのはアオシロさんにとって高ポイントだったそうな。
わたしもあれこれ食べたかったけど、夜ごはんの予約が早い時間だったので、少食の自分にはキツイよな、ということでミニサイズ…
お店の女性がちいさいおそばおすすめしてくださったけど、運んできたにーにー曰く「今回はイイですけど…次からは定食頼んだお客さんがオーダー出来るミニそばなので…」みたいなこと言われちゃいました〜(笑)
アオシロさんとはね、沖縄談義が弾む弾む。
お互いの滞在のスタイルやこれまでの沖縄との付き合い方、そして今後沖縄とはどうする…?みたいな話まで。
わたしより幾つかお若いアオシロさんですが、同世代だから状況も心配も共感し合える。
もう少し近かったら、何度も会いに行って度々お喋り出来るのにな、といつも思う。
…アオシロさんも同じように感じてくださっていたら嬉しいな。








食後にオーダー、アオシロさんのマンゴージュース。黄色い色味だけどね、マンゴージュース(笑)わたしは100%シークワーサードリンクをホットで。酸味は少なく後味に僅かな苦味。うん、ホットレモンみたいな飲みやすさ。





わたしたちはオープン同時に入店したけど、気付いたら全ての席が埋まってる!
市の中心となる繁華街にあって利便性良し。近隣でお仕事されている方のお昼タイムに沖縄料理が人気なのか。確かにリーズナブルでボリューミー。
夜にはお料理のバリエも豊富で呑み会にもってこいな感じですよ。
お喋りが止まらなくなったけど、ドアの外、エレベーターホールにも並んでいる人が…そろそろ出ましょ、か。
アオシロさん…ご馳走してくださったのですよね…。
わたしに「新幹線代使って来てくださってるのだから対等にさせて」と。
これまでもそのように仰ってくださってほんとうに恐縮です。いつもお気持ちが嬉しい、ありがとうございました。
再びバスで広島駅へ戻り、そろそろ到着予定の天使ちゃんを…待ちます(笑)

広島日記、後半へ続く。








  

Posted by せまるはこがめ at 22:14Comments(22)

2024年02月23日

沖縄とせまる2023 で〜じま〜さん

2023年10月18日。

国際通り周辺でお買い物を済ませて19時過ぎ。
欲しい沖縄モノやお土産など、これまでは旅の終盤に買い求めることが多かったのですが、今回の旅を前にして、主人曰く「最終日がいつも買い物中心で時間が無い。あっという間に空港行く時間になって忙しない」と。
うむ確かにその通りです。
なので、頼まれモノや必要なお土産購入はなるべく初日に済ませておこう、ということになりまして。
その方が後々慌てずに、気持ちにも余裕が生まれて旅を満喫できるというもの…(もっと早くから気付きなさいって(笑)

そして初日の夜は…19時半から美味しいお店を予約済み〜♪
美栄橋の「じまんや」さん。これまでオフ会で2、3回は利用しているかなぁ。その時も近所にある「九州ホテルブラッサム那覇」利用だったのですが、今回だって呑んで帰っても徒歩3分の距離!







そうそう、この白い暖簾ね。主人は初訪問になりますよ。名物ざるもずくをまず頂きましょう。付け汁があったかいのがつけ麺みたい。






ざるもずくは初めてだったな。まるでお蕎麦、なんだけど、しこしこ弾力はもずくの食感だ(笑)
キンキン冷え冷えジョッキでのオリオンが美味いねぇ!お通しはぐるくん南蛮漬けと島豆腐だったさぁ。







本日のお刺身盛り合わせ、珍しいところでは「マクブ」?確か沖縄の高級魚だったかと。お肉は勿論主人必食!ゴーヤーじゃなくてね、麩チャンプルーにしたのは、あまりおうちごはんでは登場しないからね。適度な塩っ気まとって野菜もお麩も美味しいなぁ。








炙りラフテーは甘っ辛くこってりと。添えてあるマヨにちょんちょんすると甘味とぴったりな味変に。どぅるてんがね、揚げたて熱々はふはふでね!薄衣のさくさく、田芋のねっとり感が実に美味なり。
焼きおにぎりには熱いお出汁を注いでお茶漬けに。





↑写真右下にちいさく写り込んでいますが…「県知事賞受賞、ふさよ母さんのどぅるてん」とオススメされていた記憶です。田芋の茎を練り練りして調味料、具材を合わせたお料理が「どぅるわかし」でしたっけ?
この不思議な響き…最初耳にした時にはおよそ料理名には思えなかった(笑)
「泥沸かし」というワードからのどぅるわかし…とのちに知りましたが。
そのお料理をコロッケのようにまとめて衣をつけてフライにしたのが「どぅるてん」、那覇の老舗名店「うりずん」が発祥店らしいですが、そういえばそちらにはかなり前に1度だけしか行ったことが無い…。





あぁどれも美味しかった〜。
これまでオフ会で大きなテーブルを囲んでわいわい使っていたお店ですが、今回はカウンター席で主人と並んでお皿を突きながらのんびりと。趣き違ってこれもまた佳き哉。







お店を出たところでにゃんをなでなでする主人。





ホテルのお部屋に戻ってもまだ21時過ぎ。初日は早く休みましょうか〜お部屋から夜のゆいレール観察も楽しみだし(笑)



  つづく。















  

Posted by せまるはこがめ at 10:12Comments(18)

2024年02月17日

沖縄とせまる2023 東陽バスで那覇へ帰ります

2023年10月18日。

南城市コミュニティバスで、ぐるり知念周遊、終点は起点でもあった南城市役所です。
時刻は15時を少し回ったところ。那覇行き東陽バスは15時50分発なのでそれまで市役所で時間を潰しましょうか。
喉も渇いたし「なんじぃカフェ」という施設があるみたいだからそこで…ん?ラストオーダーが15時までですって?僅か5分を過ぎたばかりだけどこれはアウトか。
仕方ないので自販機でドリンクを購入し、市役所2階のフリースペースと思われるフロアでバス待ち。
iPhone内の写真をぽちぽち確認、缶コーヒーをごくごく、合間にぼ〜っ、お手洗いを拝借…
案外あっという間にバスの時間。お馴染みになった緑と橙色ラインのバスに乗り込んで、はい、帰りも1番前の席確保〜。主人も反対側の1番前。一緒に並んで座ったりは致しません(笑)お互い車窓の景色がよく見えるようにね。終点まで小1時間のバス旅を楽しみましょう。







発車して約10分後、次は新里入口です。更に5分後に現れたピンク庇の「きじ屋」…生地のこと?しかし「ビア ミート フライドフード」って。あ、2階が「HOT GLILLS」なわけね。派手なアメ車が半身3D。所在地は与那原町に入った辺りか。






丁度下校時間なのか、東陽バスには高校生が何人も乗って来る。沖縄特有の…水色の女子制服が爽やかだ。地元では夏服であっても紺色こそあれブルーは見かけないなぁ。ジャージ着用の生徒さん、その背には「知念」の文字。知念高校、そして那覇に入ってからは那覇高校の生徒さんが乗り降りし家路に向かう。路線バスならではの日常の沖縄が垣間見えて楽しいな。地元の空気に浸っているうちに、終点那覇バスターミナル、16時40分に到着。








那覇バスターミナルの傍にはこんもり大樹と仲島の大岩がどっしり佇んでいます。かなり昔、この辺りは海岸だったそうな。







旭橋〜美栄橋まで、2駅分ゆいレール乗車して、本日から1泊する「ホテルストレータ那覇」へチェックイン。
美栄橋駅から徒歩1分!駅ホームも目の前、大変利便性の高いホテルです。
今回こちらを選択したのは「部屋からゆいレールがよ〜く見える」が理由のひとつ。








機能的でどこもかしこもきれい。開業してまだ数年の新しいホテルです。わたしたちも初めてのお泊まり。





お部屋にスーツケースを収め、荷物を解いてひと息ついた後、国際通りのお馴染み数軒に繰り出そう。はい、全て徒歩圏内。利便性が良いのは有難いねぇ〜助かるねぇ〜。
17時半を過ぎて、南国都市那覇も暮れなずむ装い。日暮れが早めなのは秋なんだねぇ。
「鍵石」さん、「琉球ぴらす」さん、沖映通りに戻って「ジュンク堂」…
ぶらぶら歩き、ショッピングも楽し、沖縄初日の宵の口…


  つづく。
















  

Posted by せまるはこがめ at 09:03Comments(20)

2024年02月09日

沖縄とせまる2023 ニライカナイからブルーブルー

2023年10月18日。

ごとごとがたん…ごとごとごと…
南城市役所行き東陽バス37番、走ります走ります。
与那原町を過ぎ、乗車する人も降車する人も無く、バスはバス停に停まらず通過、飛ばす飛ばす…。
そして南城市に入り「馬天」バス停。わたしの前に座っていた20代と思われる女子がひとり下車。
先程からこの女の子がちょっと気になっていて…大きな荷物、足元はクロックスだけど可愛い目ワンピでお出掛け風。旅行者…?でも若い女子のひとり旅で路線バス使ったりするだろうか?
と考えていたら「馬天」というおよそ観光地とは程遠いバス停で降りて行かれたのでした。
そうこうしているうちに、東陽バス37番は海沿い道路から離れ、内陸の山道を登ってゆく…カーブの度に左手眼下に真っ青な海が見え隠れ!







終点南城市役所に到着です。およそ10分後発の南城市コミュニティバス「Nバス」にジャスト接続!うむ、下調べ通り順調〜。市役所には賑やかな子供たちの声。あ、就学前検診?その日その時間に当たっていたようで、保護者さんとお子さんたちでいっぱいでしたよ。






Nバスに始発から乗車するお客さんは主人とわたしだけ。それぞれ左右1番前の座席に陣取ります。柔和な表情の運転手さん「どちらまで行かれます?」との問いかけに…「あ、あの、目的地は無くて…また市役所に戻って来たいのです」とわたし。
「はい〜ドライブですね〜今日はお天気良いから海がきれいなはずよ〜」運転手さん、分かってらっしゃる。一眼レフ握りしめて乗車したわたしたちは明らかに住民では無いですよね。
こちらの運転手さん、有難いことに、素敵なパノラマビューポイントでは徐行してくださったり「〇〇(バス停の名)を過ぎた辺りがきれいですよ」と事前に教えてくださったり。
…バスは市役所のある小高い山から降りて、先程東陽バスでも通ったバス停「馬天」に再び。
あれっ?乗車してきた荷物の多い女の子…さっき東陽バスで一緒だった子だ。馬天で降りて、Nバス乗換の為ここで待っていたのかしらん。
Nバスは海岸沿いの道路を、東陽バスと同じルートをなぞって走ります。
佐敷…海野…板馬(いたんま)…安座間…
この辺りの海岸線、ほんと好きだな。58のシーサイドロードとは異なる、垢抜けていない感が好き。沖縄ローカルな空気と光がたまらない。
そして安座間港で静かにバスは停まりました。
バス停には少し洒落たお洋服のおばちゃん方が数名。そして、ここで下車したくだんの女子に声掛けされてる。「あら〜〇〇ちゃん、久しぶりねぇ〜」
ローカルな青い港を背景に、そのやりとりはまるで「沖縄県産ロードムービー」を見ているよう。
わたしの中で勝手に推測が始まり出す。女子は県外都会に憧れ島を出て行って…でも色々あって沖縄に戻って来たんだ、それは彼女の本意ではなくて半分嫌々沖縄の地に帰って来たに違いない。早速濃ゆい地元の、口うるさいお節介おばちゃん達に見つかって、バツが悪いやら「はっさもぅ沖縄っていつもこんなんやし…」と閉口、溜息混じりで荷物を抱え、重い足取りで実家に向かう…
わわ、勝手にストーリー作ってスミマセン(全くのフィクションです)







青い蒼い場所…眼と心に染まる青だ。安座間〜知念海洋レジャーセンター辺りの光景。走る車内からの撮影で、無駄なものも写っていますがお許しを。









がんじゅう道の駅、何度か行っているので今回は下車せず。降りちゃうと次のバスを捕まえる時間が難しいし。久手堅辺りから坂を登り、バスはニライカナイ橋を通るのです。そこに惹かれてこの路線を選びました。運転手さん、徐行してくれてわたしたちの撮影にご配慮くださいましたよ、ありがとうございました。






緩やかに大きいカーブをぐるりんぐるり〜ん。過去にレンタカーでも経験済みのパノラマですが、今日はこれまでに無い晴れたニライカナイからの海景色です。
ニライカナイ…天国、海の彼方の理想郷…
からの〜次のバス停が「沖縄刑務所前」というのも!(笑)
…天国への階段、レッドツェッペリン(笑)




さて。時刻は15時前後。先程から下校の小学生のみなさんがNバスに乗って来ますよ〜運転手さんともお顔馴染みなのかな。ランドセルを揺らし、カードを提示して慣れた様子で乗り降りしています。
降りて行った子供たちは、すぐダッシュしていなくなる。運転手さんが「暑いのに子供は元気だねぇ」と笑ってる。
はぁ…なんて心安まる時間なんだろう。つい数時間前に沖縄に着いたばかりのわたしですが、もうすっかり沖縄空気に満たされている。
しかし。バスは穏やかな田舎道をのんびり進んでいるのだけど、急に開けた一画、せわしなく大型ダンプが何台も往き来している広大な空地。
もしやこの場所は…バス通過時に工事計画看板がチラと目に入る。
あ、やはり。ここ「Costco」予定地だ。まだまだ基礎工事も終わっていない感じ?オープンまでに時間かかりそうですよ、県民のみなさん。(2023年10月中旬の時点で)
場所はつきしろですね。道路幅が広くないし周りに何もない所だけど、オープンしたらこの狭い道が混みそうだな。

つきしろ…親慶原…新里坂…Nバスは再び南城市役所に戻ってきました。約50分のローカルバス旅。じっくり海を見ることが出来たし楽しかったな、クセになりそう(笑)
優しい笑顔の運転手さん、時々ガイドもしてくださってとてもお世話になりました。これからもどうぞお気をつけて。



  つづく。



  

Posted by せまるはこがめ at 21:22Comments(14)

2024年02月03日

沖縄とせまる2023 ぶっぶ〜バス走りま〜す

2023年10月18日。

沖縄到着後、その後をスムーズに行動する為空港内で軽くお昼ごはんを済ませました。
で。
沖縄初日、敢えてレンタカーを借りずにバスドライブを楽しむ予定で御座います。
まずゆいレール那覇空港駅へ。
あ〜ほぼ1年ぶりのゆいレールちゃん!もう何度も乗車してるのにやはりわくわく。懐かしさと嬉しさが込み上げてくるよ。
駅毎に異なる車内メロディも耳を喜ばせてくれますねぇ。
♪谷茶前 ♪花ぬ風車 ♪小禄豊見城…
小禄を過ぎた辺り、進行左手に現れるこんもり遺跡のようなお墓にも心の中でこんにちは、とご挨拶。(わたしが沖縄のお墓に親しみを持っていることを主人も知っているので、このポイントが近づくとお互いに車内で目配せしてにっこり…はこがめ夫婦は奇妙であります)
車外の景色を愛でているうちにあっという間に美栄橋駅。あ、降りなきゃ。







美栄橋駅から徒歩30秒!今回初めてセレクトしたホテルは超利便性高し。「ホテルストレータ」。その名の意味するところは「地層」だそうな。ミルフィーユやバームクーヘン状に重ねられたオブジェや、ナチュラルな雰囲気で統一された新しいシティホテルに今夜1泊。





まだチェックイン前の時間なので、とりあえずスーツケースをフロントで預けて身軽になったところで…再びゆいレール乗車。那覇バスターミナルのある旭橋駅まで戻る。うむ、狙っている時間のバスに予定通り間に合いそう。
13時15分那覇バスターミナル発東陽バス 南城市役所行き

14時15分Nバス南城市役所発ニライつきしろ線 南城市役所〜ぐるり周遊〜市役所(Nバスは南城市のコミュニティバスですね)

15時50分南城市役所発東陽バス 那覇バスターミナル行き

事前に調べた1番効率の良いルートと乗り継ぎは、コレだ。
この通り乗車したら那覇バスターミナルには16時41分には戻って来られる。すると後の行動にも余裕が出来るのだ。
可能なら、Nバスの知念佐敷線に乗り、新原ビーチで下車して海を眺めたりしたかったのだけど…一旦バスを降りてしまうと次のバスまでかなり時間が空いてしまうし、東陽バスへの乗り継ぎも上手くゆかないので断念。
何処か行きたい、となったらやはりレンタカーでないと難しいですな。でも初日はバスドライブを楽しみたかったので下車出来なくっても構いません。






わたしはこれまでにもひとり沖縄でバス旅経験しているのですが、主人は初めてなのでこれはこれで新鮮な感じです。(バス停ふたつみっつ分くらいの乗車は除く)しかし…今日はもう運転しないぞ、と空港内でのお昼ごはん時にタコス&ビールしちゃって…そのうちうとうと夢の中。わたしは興味津々で窓外景色に齧り付き(笑)走る車内からの撮影なので画像がきれいじゃなくてごめんなさい。



ということで…沖縄の中距離路線バスは何度か経験しているわたしですが、今回改めて?と思ったことがみーっつ。

① 沖縄の路線バスは…どうして前乗り前降りなのか?わたしの地元は後ろ乗り前降りです。他県でもどちらかからの一方通行だと思うのですが。同方向からだとお客同士がぶつかってしまう。もちろん沖縄のバスにも降車ドアが付いているのに開くことが無く(笑)

②沖縄の路線バスは…那覇市内線は料金前払、市街線は料金後払いなんですよね。このことを忘却してしばしば間違ってしまいます。これは恐らく、市内線は料金一律だからかと。

③沖縄の路線バスは…車内アナウンスで「次は〇〇です」と流れて暫く経ってから「降ります」ボタンが押されるのは何故?(笑)他の都府県では、車内アナウンス直後に降車ボタンが押されて「次停まります」表示が現れるのですが。沖縄の場合すぐに押されないようで「次のバス停は停まらずに通過だな」と思っていたら、そのバス停直前で突然ボタンがピンポ〜ン!(笑)運転手さんも戸惑っちゃうと思いましたが、毎回こんな感じなのでこれがスタンダード?(笑)


え〜っと、あの…こちらをご覧くださっているみなさんの中で路線バス利用されている方は少ないかと思いますが…
あぁ〜そうだよねと、ひとつでも思い当たる(うちあたいする)方がいらっしゃいましたら…もしくは違うよそうじゃない、と言われる方がおられましたらひとことよろしくお願いします〜。


はい、バスは南城市に向かって順調に進む進む〜♪

   つづく。


  

Posted by せまるはこがめ at 10:15Comments(24)