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2012年06月28日

のすたるじっく・いとまん

曇天の岡山から真南風吹く沖縄へ。

今年も躍動感溢れる季節を迎えましたね。空も海も鮮やかな色で輝きを放っていることでしょう。
その美しい風景を見せつけて、沢山の旅人の眼を心を満足させてくださいね~。

こちらは梅雨明けまでまだまだ・・・。でもここ数日は雨が降らずにいてくれています。
時折太陽も顔を見せ、表ではすずめ達が賑やかにおしゃべり。ちゅんちゅちゅん!
親すずめが子すずめを連れて我が家に餌をねだりにコンニチハ。
毎日パンくずなど撒いてやっているので・・・多いときには10羽近くが乱舞してます(笑)。
でもかしましいその囀りは、「生きること」を一生懸命謳歌しているみたいで愛おしく感じられるし、これからやって来る真夏への期待感を煽ってくれるのです。(しかしこの夏は沖縄に行けないのだが。)




車
さて

瀬長島を後にして、時間は11時。
車を南へ走らせ、計画していたもう一箇所へ。
残り時間を考えるとほんともう駆け足になっちゃうけど、往復する余裕はありそう。


数年前南部を廻るのにレンタカーでさっと通り過ぎた街、糸満。海人の街として古くから知られ、戦跡公園を擁し、また那覇からも近いのに何故か足を運ぶことの無かった本島最南の市。今回はちょっとでもその街の雰囲気を感じてみたい。・・・時間的に味わうところまではいかなくても。



のすたるじっく・いとまん

糸満ロータリー交差点付近にて。りゅうぎん・おきぎんが並んでるね。


埋立地を走る道ではなくて、糸満の様子が見たかったので市街地を通る331号線を走る。すると現れたのがこのロータリー。そうそう、ここは前に南部へ向かう途中に通ったな!少し前まで存在してた嘉手納ロータリーも面白かったんだが。・・・で、この辺りが糸満の昔からの賑やかな街の中心なんだろうか。
うろ覚えだが、白銀堂や、幸地腹門中墓なんて興味深い名所もあるんじゃなかったっけ。。。
今回は兎に角時間がもう無いので下車して探すことができないが、ああ、いつかいつか訪れてみたい場所である・・・。(何回来ても、沖縄には見切れない、行き切れない場所が多過ぎる・・・。)



のすたるじっく・いとまん

ひやみかさな・・・ええと、何がなんだか分かりません。。。



331号線を進むのだが、実は目指しているのは「糸満中央市場」。今改めてどの辺だったっけ、ということで何冊かの地図を見ているのだが、・・・市場が載ってない。やはりガイドに記載するような、旅行者が訪れる市場とは違うのだ。実際行ってみた感想がそうであったもんなぁ。。。

ここ数年、那覇での公設市場訪問が途絶えちゃってる。以前は欠かさず覗いていたのに。
いや、今行っても見るもの未だ珍しく、きっと楽しいに違いない。だけど最近行かなくなっちゃったのは、他を見て回るのに忙しいのと、オバチャン達の呼び込みにチョットだけ辟易してしまったのが原因か。。。
おまけしてくれたり嬉しいんですが、生ものをそんなに沢山買い込めるはずも無く、なんだかオバチャンたちに断るのが申し訳なくなっちゃうんです・・・。あと、完全に観光地化してしまったことも・・・。(自分たちも十分観光客なんですが(~_~;) )

その点糸満の市場は、観光客にはとてもハードルが高いと聞きました。それなら是非足を踏み入れてみたいと思いまして・・・。そのディープな空気に期待しつつ、恐れつつ・・・。

確かカーナビによって市場にたどり着いたと記憶しています。
足で歩きたかったので、少しの間だけレンタカーを差し支えなさそうな路肩に停めました・・・。(ごめんなさいです・・・!)


のすたるじっく・いとまん

市場の入口を見つけた。お昼前でひっそりしてる。夏休みを遊ぶ、子供たちの声が響いている。



のすたるじっく・いとまん

アーケード内に入ると、光眩しい外との対比で一瞬目の前が暗くなる。


のすたるじっく・いとまん

市場アーケードから出たり、入ったり・・・。周辺を気の向くままに散策してみる。しかし人が歩いていない。




市場の中では、おばあちゃんたちが数人固まってお喋りに夢中。店じまいはしていないようで、野菜や果物が数種並んでいた。紅芋の袋詰め。・・・買って帰りたい。しかし生の紅芋は検疫にモロ引っかかる・・・。そんなことを漠然と考えながら市場内を歩くけど、まぁ、場違いなこと!
ただでさえ市場関係とみられるおばあちゃん・おばちゃんオンリーなのに、明らかに余所者で~す、といった風情のわれらファミリー。しかも買うつもりなく、ただ見物にやって来た感が丸出し。
売られているものをじっくり見たり、出来れば写真に収めたかったのだが、とてもそんな空気じゃなく・・・。ウロウロするのが精一杯でした。
まぁおばちゃん方も私たちが買い物をする様子がないのを分かっていらっしゃるようで、チラ、とこちらを見ながらも、声を掛けてくるでもなく、歩み寄ってくるでもなく、積極的な接客をする気は皆無のようでした(笑)。
ひたすらゆんたくと、テレビ鑑賞・・・。
ああ、でもこんなゆるい雰囲気が観光地でない所以なのかも。。。



のすたるじっく・いとまん

お名前を冠した店名。「洋装店」という言い方も懐かしく・・・。



のすたるじっく・いとまん

若々しい夏服の制服。出来ればスカートも履かせてあげて欲しかった。



「旅行の方ですか?」

制服のウインドウに向かってカメラを構えていたら、急に声を掛けられびくっ、とする。
振り向くとひとりのおばちゃんがわたしを見つめている。勝手に撮影して悪かったかしら・・・と慌ててしまい、す、すみません、写真を撮らせてくださいね、とお答えすると笑顔のおばちゃん。・・・良かった。咎められている訳じゃなかった・・・。ホッとして、また3人で歩を進める。(とにかく人が居ないから目立つ、目立つ。)



気になる看板を見つけた。


のすたるじっく・いとまん

市場改造・・・?



古い雑居ビルの1階部分に掲げられていた市場改造計画のイメージ図だそうな。あらぁ・・・ここもそんな話が持ち上がっているとは。しかし看板自体も年季が入っているじゃないか。
ん、よく読んでみると、へ、平成元年だって。23年間もイメージしたままなのか!随分長い間構想を練っていらっしゃる!(笑)
う~ん、なんかいいぞ、糸満中央市場。期待を裏切らないゆるさ・ディープさ加減が良いお味。


一度出たアーケードをまた入り、再び市場を通って車を停めた場所に戻る。

のすたるじっく・いとまん

あ、こんな手作り感満載のシーサーもめんそ~れ~してくれていたのね!




のすたるじっく・いとまん

市場を抜ける直前に、おばぁちゃんの眼を盗んで、勇気をだして一枚だけ撮ってみた。・・・紅芋、買いたかった。。。



公設市場に較べたら、敷地も狭く、あっという間に通り抜けてしまいますが、地元のための市場という雰囲気が強くしました。そしてまるで時が止まったかのようなゆったりした空気は・・・。


何処からか「笑っていいとも」のオープニングが聴こえてくる。市場内のテレビか。
普段自宅で耳に馴染んでいる「いいとも」のテーマ曲が、不可思議な雰囲気を纏って耳に届く。この市場が異空間のように感じられたからかなぁ。。。
「いいとも」が始まったということは12時、正午か。あえて時間を知りたくはなかったのだけど、ほんとにこの旅が大詰めになってきた・・・。



そんなことを想いながら歩く、真夏の真昼間の糸満市場。

わたしたちが今日沖縄発たなくっちやならないことなんて、きっとこの市場のおばちゃん方には関係の無いこと。
昨日も今日も明日も・・・同じのんびりした風が漂っているのだろうな。


・・・そして、ずっとそうあって欲しいな。













Posted by せまるはこがめ at 16:52│Comments(16)
この記事へのコメント
こんにちは。 すずめの囀りでにぎやかなんですね^^。
沖縄は連日眩しい日差しが降り注ぎ、一気に夏になりました。
瀬長島から糸満へ下ったのですね。 バイパスではないところがいいですね。 牧志公設市場以外なら、わりと似たような雰囲気だと思いますよ。 「ひやみかなさ」=「飛躍させよう」ですかね
(昆布山葵さんがより詳しく解説なさってくださると思いますが)
私は那覇生まれ・育ちなので、糸満は詳しくないのですが、「訛り・イントネーション」が独特なのも糸満らしさですよね。
ゆったりとした時間が流れて、より名残惜しく感じられたことでしょうね♪  
Posted by 福のにく子 at 2012年06月28日 17:47
自分も糸満の市場は昼にしか行ったことないのですが、
そんなもんでした。
朝は魚が揚がるので人気はあるのかな?
那覇の農連市場も整理してでっかいビルにする計画があるみたい。
あの老朽化したバラックはどうにかせんといかんと思うけど、
ビルにして高い賃料をオバーたちから取るって?
ムリがあるよねぇ。
Posted by B_islanderB_islander at 2012年06月28日 22:07
さすが、沖縄旅行上級者せまるさん、
ディープな旅してますな(^^)/

わたしは糸満20年くらい行ったことないかも。。
なんか遠くて。。。(^_^;)

『ひやみかす』という方言が、気合入れてがんばれ!みたいな
意味で、よく闘牛大会とか甲子園とかの応援で、
オジーとかが、『ひやみかせー!』って大声で応援してるよ。

だから、『ひやみかさな』も、そんな感じで気合入れて
がんばろう~みたいな意味じゃないかな。

同じ沖縄の方言も、首里、南部、中部、北部、離島など、
地域によって、言葉がかわるので、
わかりにくいです(*^_^*)


ところで、せまるさんのお住まいの地域の
記事にする予定は無しですか~?
先日の、鳥取の記事を読み懐かしく思い出したので。。。

わたしは旅が好きでほぼ日本全国行ったことあり、
岡山は、べたな観光地の岡山城や倉敷くらいしか
行ったことないですが、いつかもしまた
行くときのために知りたいな~と(*^_^*)
Posted by 00375 at 2012年06月28日 23:35
ディープな場所行ってますね~♪

某ツアー雑誌の編集者さんが、ここ数年はリピーターの観光客が多いそうで、と言うことはもっとディープなところをって要望も増えてるそうです!
以前に外人さんをエスコートしてる方からも、観光地はいいから
沖縄の地元の方が遊んでるところに連れてってぇ~って言ってたらしいですよ~
沖縄狭いけど、探せば探すほど奥が深くなりますよね!まぁ~何処でもそうだとは思うのですが。。。^_^;

次回来沖の際は、道に迷ったらその辺歩いてる人に聞いてみてください!しっかりと教えてくれると思いますよ~!しかも、井戸端会議してるおばぁ~ちゃん見かけたら、一緒に交っても大丈夫だと思いますよ~\(^o^)/ カメカメ~攻撃にあうかも?(笑)
そんな感じで、地元の方と触れ合うのも楽しみかも知れませんね!
Posted by ちょっと変わった帯屋さんちょっと変わった帯屋さん at 2012年06月29日 13:07
例年の梅雨明け宣言は、『そもそも最近雨降ってないじゃん…』なんて思うような変なタイミングだったりするのですが。
ずっと雨だった今年の沖縄はぴったり梅雨明け宣言の翌日から晴れが続いております。暑いこと。


白銀堂は一枚目の写真のすぐ近くですよ。
たしかその道沿いだったはず。車なら5分かからないんじゃないかな。
お正月とかに行くと、ベンツに乗った黒スーツの筋の方々がたくさん居てスリルがありますぜ。



ひやみかさな…
ふむ。昆布は親の方針で極力標準語を話すようしつけられているので方言は苦手なのですが…
にく子さんに期待されてしまったので、頑張って説明しときます(笑


『ひやみかさな』という方言は、沖縄県内でもあまり聞きません。もしかしたら糸満独自の方言かも。

ただ、『ひやみかち』とは言います。
沖縄県民なら誰でも知っているであろう、『ひやみかち節』という歌がありまして、『ひやみかさな』はその変化形だと思われます。

『ひやみかち』自体に単語としての決まった意味はなく、皆さんの言うように『頑張ろう』というニュアンスもありますが、正確には『エイヤッ!』とか『ハッ!』みたいな気合いの言葉です。

ひやみかち節には、『ひやみかちうきり』というくだりがあって、これは『エイヤッ!と起き上がれ』という意味です。
このことから、『ひやみかち』には『気合いを入れて立ち上がれ』のようなニュアンスが加わったのではないでしょうか。

後半の『さな』はおそらく、『しないと』がなまったもの。

つまり『ひやみかさな』は『立ち上がらないと!』とか『目を覚ませ!』みたいな意味になるんだと思います。



うん。頑張ってみたけどやっぱり方言は苦手なので話半分で聞いといてくださいね。
Posted by 昆布山葵 at 2012年06月29日 13:30
にく子さん

はい、すずめ達の五月蝿いくらいの囀りで目が覚める朝が続いております。・・・餌の催促なんですね。此処の家の人はパン屑を撒いてくれるぞ~ってすっかりなつかれてしまいました・・・(笑)
覚えていらっしゃるかもですが、昨年燕が巣を造り、そのまま残しておきましたが、今年はとうとう姿を見せてはくれませんでした。(御近所には数組来ていますが。)やはり去年カラスに襲われてしまったのがトラウマとなって・・・。う~ん、残念です。

若狭公設市場も良い趣でしたね。にく子さんも愛着を抱いていたことと思います。栄町もシャッターの降りた夜しか歩いてみたことが無いのですが、沖縄にはこういった懐かしの市場があちこち点在してますね。中北部にもあちこちに有りそう。特に買い物しなくても歩いてみるだけでもいいのですかね・・・?

なるほど、「飛躍させよう」・・・街のコンセプトにも合ってますね。お答えくださりありがとうございます。
・・・あ、はい、この後昆布さんも触れてくださっているようです。00375さんも書いてくださり、皆さんに感謝です。
那覇と糸満・・・距離は離れていなくても、もう文化が違うのでしょうね。。。にく子さんは生粋の那覇っ子!・・・なんかカッコイイ。。。

はい、まったりした風に包まれて・・・帰りの飛行機に乗るのが嫌になっちゃいました(笑)
Posted by せまるはこがめ at 2012年06月29日 20:55
B islanderさん

Bさんはあちこちの市場をお散歩されてそうですね~。
糸満のこの市場にも行かれたのですか。何か収穫ありましたか?
人気の無さは・・・同じような感じだったんだ・・・。きっと朝の時間帯には活気が溢れて・・・う、う~ん、どうなんだろう?
確かに糸満は漁の盛んな街ですものね。大漁に魚が揚がったらずら~っと並んだぴちぴちお魚が圧巻かもしれません。

そういえば、海人の街として今でも旧暦を重んじて、生活にも生かされているとか。漁に出るのに潮の満ち引きが大いに関係するので月の動きで読む陰暦が基準になるとか・・・。

地図で見ても、実際車で走ってみても、埋立地が広くなってゆく糸満市。開発された明るく快適な道路沿いもいいけど、やはり旧市街地・・・昔からの糸満の方が旅の者には印象に残りました。

農連市場は実は行ったことがないのです。早朝4時5時が活気あると聞きましたが、そんな時間にはなかなか起きれないので・・・(笑)昼間足を運んでみても面白いですか?糸満市場と同じような雰囲気が味わえるかな。
うん?ビルにしてしまったら、それはもう市場じゃないでしょう・・・。小奇麗なビルに野菜や果物を並べおばぁちゃんが商う・・・。ピンとこない。市場の主役であるおばぁちゃん方がそれを望んでいるというのでしょうか・・・?
Posted by せまるはこがめ at 2012年06月29日 21:49
00375さん

沖縄旅上級者だなんて、最高の褒め言葉です。嬉しいな。
いやぁ、でもまだまだお勉強不足でして・・・。こちらで沖縄の皆さんから旬の情報・生きた知恵をいただき、とてもありがたく思っております・・・。

おや、00375さんは糸満、随分ご無沙汰なのですね。
遠いのですか・・・お住まいは中部でしたかしら?

詳細な「ひやみかす」解説ありがとうございます。
なるほど・・・。気合を入れて・・・。
ん、よく言われる「ちばりよ」のような意味合いのようですね。
闘牛大会、行かれたことがあるのですか?今でも盛んな地域があるとききますが、(旧具志川市などでしょうか。)なんだか熱きおじさま方の空間、といった雰囲気のようで・・・失礼ながら優雅なマダムでいらっしゃる00375さんに似つかわしくないような?でも牛さんの巨体がぶつかり合う様はど迫力に満ちているのでしょうね。

そうですね~。ひとつの県で言葉が細分化されている場所は、日本では沖縄以外にないでしょうね。面白いことです。

鳥取の記事まで読んでくださっていたのですか。お忙しい中、ありがとうございます!
いやぁ~記事に書けるほど日常出掛けていないというか・・・。おかしな話ですが、沖縄程興味を持って、自分の地元に接していなくて・・・。
時々はこちらでのお話も挟むことがあるかもしれませんが・・・あっ、夏に今年は沖縄へ行けない分、近隣にちょこっと旅行するかもしれません・・・!その際には是非書いてみましょうか。。。何かお役に立てれば幸いです♪

それにしても日本制覇とは大変な偉業を成し遂げていらっしゃる・・・。
何処の土地がお気に入られましたか?
あっ、そういえば宅の主人も・・・。鉄ちゃん(鉄道マニア)なんでして、学生時代日本中の全路線、制覇してます。
そんな主人を唯一鉄道のない県、沖縄好きにさせてしまいましたよ!(笑)
Posted by せまるはこがめ at 2012年06月30日 23:22
収穫はほとんどなく、天ぷらを買ったんじゃなかったかな?
農連市場も昼間行っても面白くないと思います。
都会の中の静寂を感じることは出来るけどね。

早朝はこんなカンジ
http://menzhiroki.ti-da.net/e3862870.html
昼間はこんなカンジ
http://bisl.ti-da.net/e3756616.html
再開発はこんなカンジ
http://www.city.naha.okinawa.jp/sosiki/stuff/sigaichi/nourenPersL.jpg

オバーたちの後継がいないのも事実じゃないかな。
Posted by B_islanderB_islander at 2012年07月01日 09:51
ちょっと変わった帯屋さん

お返事遅くなってしまい申し訳ありません。
やっぱり糸満の市場はディープでしょうか。那覇の公設市場があんなにメジャーな観光地になるとは、初めて訪れた時には思いもしませんでしたよ。丁度「ちゅらさん」がオンエアされていたあたりから旅行者が増え始めたかなぁ。でもきっとまだ沖縄には濃ゆ~い商店街や市場が残されていることでしょうね。
帯屋さんのお住まいは今帰仁でしたか。。。車で通っただけなのですが、村役場の周辺ものどかで佳い雰囲気だなぁと思って・・・。
あ、去年はワルミ大橋を渡って古宇利島に行くのに今帰仁を通りましたよ。あの橋が出来た事で古宇利が近くなりましたねぇ。橋の部分はほんのちょびっとで、屋我地島がすぐ向こうに見えているのにぐる~っと廻らないと島へ渡れませんでしたから。
でも、それによって古宇利への定期船がなくなっちゃったのかな。運天港はどんな雰囲気の港なんでしょう・・・?いつの日か伊平屋島なんかにも行ってみたいなぁ・・・。

そうですね、帯屋さんの仰られるように、ガイドに必ず載ってる定番観光地より、もっと穴場的な場所をみんな知りたがっているのかもしれません。
ま、今はネットという最高に便利なモノがあるので一昔前より情報が山のように入手できますね。・・・ありがたいことですよ!

ああ~地元の方とも触れ合ってみたいな。・・・ということで、帯屋さんに白羽の矢が立ちました!
いやいや・・・いつかほんとにお店に行っちゃうかも、デス。

おばぁちゃんのカメカメー攻撃!嬉しいような、恐ろしいような・・・!
あっ、今急に思い出した・・・。
むか~し10年くらい前、奥武島(南部の方の)でグラスボートに乗ろうとしたら、海人のおじちゃんが採れたての小さな巻貝を身をほじって何個もカメカメ~してくれましたっけ。小さな貝で・・・ちんぼーらっていうのかなぁ・・・。海から挙がったばかりなので磯の香りと潮の味満載でした。
おまけにちょっとだけカチャーシーの手振りを見せてくださいました。
逞しく日に焼けた、目の優しいおじちゃん、お元気でいらっしゃるかなぁ。。。(ちょっとみのもんた似。)
Posted by せまるはこがめ at 2012年07月02日 13:50
昆布山葵さん

お返事遅くなってごめんなさいです。
はぁ~沖縄の週間予報はずらずら~っと晴れマークだよ!
夏休み前の航空運賃・ホテル等安~いこの時期に行きたいです。こんな安定したお天気続きなら尚更。

いつも夏休みに訪沖することになるので、一番の心配はやはり台風。一ヶ月前からウェザーニュースやら、気象庁ホームページやらの一ヶ月予報を毎日チェックせねばなりません。
とにかく怖いのは沖縄へ飛べないことなので、どきどきわさわさ心臓に宜しくない状態がひと月に渡り続くわけですな。
まぁ今年は気が楽ですよ・・・
・・・いや!どんなに心配で身を削られようとも毎夏に行く沖縄がわたしの生きがいだってのに!
よぉし、夏と言わず、機会を見繕って必ず行ってやるぞ~。

あら、白銀堂はロータリー傍なんですね。
車内からそれらしき境内へと登る口が見えたような気がしたのです。でもこんな道路沿いと思わなかったので、違うかな、と。
へぇ~拝み専門と思いきや、何故にそのような黒服の方々が?
エグザイルの皆さんではないですよ、ねぇ・・・。
じぁ、お正月などは異様な雰囲気なのか、白銀堂・・・。

おっ、期待通り、Mr昆布の方言教室。

「エイヤッ」とか、「ハッ」みたいな掛け声的なもの・・・。
「ひやみかち!」と発破をかけるのですか・・・ちと言葉として長いですがね。
あ~宮古に「あららがま!」という気合の言葉がありますよね。「ヤァッ」のような短い掛け声ではなくて、6文字あって言いにくそう・・・と思った節なのですが、あんなニュアンスなのでしょうか。
沖縄の言葉、沖縄全県に渡って難しすぎます。。。
Posted by せまるはこがめ at 2012年07月02日 14:17
B islanderさん

天ぷらを?糸満であるからさかなか烏賊の天ぷらだったのかな?

資料貼っていただきありがとうございます。
そうです、Bさんのお散歩道でもありましたね。この3月の記事、覚えています。・・・ほんとに音一つ聴こえない静寂の中というか・・・。糸満もそうでしたが、時間の感覚を失ってしまいそうです。歩いている人もいないし。異次元っぽい。

しかし再開発のプラン画像は・・・こりゃ一体何処の都会なんだ?
「農連市場」なんて看板あるけど、かつての面影なんぞ全く見当たらない。全く無視されてる。
こんな変化を誰が望むの?
日本中に同じようなビルは数あれど、今の市場のような雰囲気はどこを探しても見当たらないんじゃあ・・・。
Posted by せまるはこがめ at 2012年07月02日 14:29
ふふふっ 返事なんてお気になさらず~

おお~今帰仁も通ったのですね!と言うか。。。水族館から古宇利島行く際は通過点ですもんね!通過点、今帰仁の抱える問題なのかもですね!
まぁ~それはいいとして、ワルミの橋が出来ることによってかな~り近くなりました。以前は40分くらいはかかってた古宇利島、今では10分程度です。そして、屋我地から古宇利に橋がかかったその時から、古宇利の中学生は今帰仁中学に通うことになり、定期船がなくなってからは親や親戚の船で通う方もちらほら(港までは中学校のバスがきます)
古宇利の定期船がつく港は運天港の隣の小さな船着き場です。
運天港には伊平屋や伊是名の大きな船が止まりますよ~♪
そして、恥ずかしながら未だに伊平屋&伊是名に行ったことが無いのです^_^; 釣り仲間から聞いた話ですが、その方は沖縄の離島を全て制覇したと言うくらい離島での釣りが趣味な方なんですが、伊平屋島の海は別格だとおっしゃってましたよ~(^^♪ 是非行きたいと思ってるのですが、いつも行けずじまい。。。どうやら、せまるさんに先を越されそうです(笑)
Posted by ちょっと変わった帯屋さんちょっと変わった帯屋さん at 2012年07月02日 14:38
こんばんは~☆

思った以上に、糸満の街は魅力的ですね。
腑と振り返ると、糸満漁港の近辺はゆっくりまわったことはあるけど、街中はないです。
今度、機会があればゆっくり散策してみたいです☆
Posted by みるくざけみるくざけ at 2012年07月02日 20:55
ちょっと変わった帯屋さん

ごめんなさい、通過してしまって・・・ほんとはゆっくり歩くべきです、今帰仁の町。でもお住みになっていらっしゃる場所に世界遺産があるなんて素晴らしいことです。滅多にないことです!
へぇ~古宇利から中学生が通っているのですね。島には小学校までしかないということなのでしょうか。
ということは、先々お嬢さん方のクラスメートでも古宇利のお友達が一緒になるかもしれませんね。
船で通学というのも良い感じですね。ああ、でも悪天候時には大変な思いをされますね・・・。

伊平屋に伊是名。憧れます。数ある沖縄の離島の中でも秘境感があるというか、マイナーで。
航空路がありませんから、那覇から行くとすると、下手すると八重山の島々より時間がかかるかもですね。。。まず運天港までもだいぶ遠いし。
いやぁ、帯屋さんを差し置いて島へ上陸などできませんよ。(笑)
写真で見ると、海の色が格別ですね。釣りのことはよくわかりませんが、大物が釣れそうなイメージもありますね。

あっ、飛行機で沖縄に近づく時にこの2つの島の上を通ります。
そこで降ろしてくれれば簡単に島に降り立つことができるのに。(笑)
帯屋さん~是非行かれてみて、レポートしてくださいっ。
Posted by せまるはこがめ at 2012年07月04日 16:27
みるくざけさん

そうですね。南国ののんびり感が半端ない市場周辺でした。
みるくさんは港のあたりを歩かれたことがあるのですね。漁師町の雰囲気が味わえたでしょうか。今回はほんとに時間がなく、飛行機に乗らなくてはならなかったので、落ち着いて糸満を回れませんでした。
市場のあたりは昔ながらののんびりモードでしたが、レンタカーで海沿いを走ると埋立地の広がりがかなりありました。
道路も新しく走りやすいのですが、大型店も多々見受けられ、街の中心が移動しているのかなぁ、と思いました。
と、言うことは人の流れも変わっていくでしょうね。この日は昼下がりでしたし、たまたまかもしれませんが、市場に人が居ないのも気になったなぁ。。。

みるくさんはどのくらいの頻度で本島に行かれているのでしょうか。
同じ県内でも石垣から本島に来ると別の県のようにも思えますよね。
確か今年は年末年始に旅をされていたかな?

県内移動で飛行機を利用するのって沖縄と北海道だけだよなぁ。。。
(あっ、意外なところで、東京も小笠原があったっけ。でも航空路はないはず。ん、長崎!五島列島があった!・・・独り言、ごめんなさい(~_~;) )
Posted by せまるはこがめ at 2012年07月04日 16:46
 
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